小沢幹事長、聴取後に会見 「不正な金受け取っていない」(J-CASTニュース)
2010年 01月 30日
資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐって、東京地検特捜部から事情聴取を受けた民主党の小沢一郎幹事長が2010年1月23日夜、東京都内のホテルで記者会見を開いた。会見場には約500人の報道陣が詰め掛けた。小沢幹事長は落ち着いた表情で「私は不正な金を一切受け取っていない」と強調した。
20時15分すぎから始まった会見で、小沢幹事長は東京地検の事情聴取の内容について説明。地検から東京・深沢の土地購入に関する資金と政治資金収支報告書についてたずねられたことを明かした。
■報告書不記載への関与を否定
土地取引の原資については、
「後援会に当時あった資金をすべて土地購入にあてると、後援会の活動資金がなくなってしまうため、私の個人的な資金を提供・貸付することになった」
と説明。報告書の記載については、
「土地の原資の貸付とそれを買うこと、それが私が決めたすべてで、その後の具体的な実務についてまでは立ち入って関与していない」
と不記載についての自らの関与を否定した。
質疑応答では、「水谷建設から小沢事務所への金銭の流れについて検察から聞かれたか」と記者が質問。小沢幹事長はそのような問いが検事からあったことを認めたうえで、 「私はそのような不正な金は、水谷建設はもちろん、ほかの会社からも一切受け取っていない。私の秘書や秘書だった者も不正な金を受け取っていないと確信していると申し上げた」
と答えた。
■「私の説明を真剣に聞いていただいた」
また読売新聞が1月20日夕刊一面で「小沢氏、4億不記載了承」という記事を掲載したことに関連して、逮捕されている元秘書たちの供述について検察から聞かれたかという質問も出た。小沢幹事長は、
「石川議員を始めとする3人の供述内容の話は一切なかった」
と説明。「現在の報道や検察の捜査についてどう思うか」という質問に対しては、
「できるだけ公正、冷静に報道していただきたい。検察は準司法的な立場なので、ぜひ公正な捜査を行っていただきたい。今日は私の知っていることをすべて話したが、私の説明を真剣に聞いていただいたことは間違いないと思う」
と話した。
これまで民主党で開かれていた定例会見とはうってかわり、小沢幹事長は終始冷静な語り口。会見場の新聞記者の間からは「落ち着いているなあ」という感想がもれていた。
小沢幹事長は今後も幹事長を続投する意思を改めて表明。同席した弁護士からは、毎週月曜に開かれている定例会見も継続するとの説明があった。
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20時15分すぎから始まった会見で、小沢幹事長は東京地検の事情聴取の内容について説明。地検から東京・深沢の土地購入に関する資金と政治資金収支報告書についてたずねられたことを明かした。
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土地取引の原資については、
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と説明。報告書の記載については、
「土地の原資の貸付とそれを買うこと、それが私が決めたすべてで、その後の具体的な実務についてまでは立ち入って関与していない」
と不記載についての自らの関与を否定した。
質疑応答では、「水谷建設から小沢事務所への金銭の流れについて検察から聞かれたか」と記者が質問。小沢幹事長はそのような問いが検事からあったことを認めたうえで、 「私はそのような不正な金は、水谷建設はもちろん、ほかの会社からも一切受け取っていない。私の秘書や秘書だった者も不正な金を受け取っていないと確信していると申し上げた」
と答えた。
■「私の説明を真剣に聞いていただいた」
また読売新聞が1月20日夕刊一面で「小沢氏、4億不記載了承」という記事を掲載したことに関連して、逮捕されている元秘書たちの供述について検察から聞かれたかという質問も出た。小沢幹事長は、
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「できるだけ公正、冷静に報道していただきたい。検察は準司法的な立場なので、ぜひ公正な捜査を行っていただきたい。今日は私の知っていることをすべて話したが、私の説明を真剣に聞いていただいたことは間違いないと思う」
と話した。
これまで民主党で開かれていた定例会見とはうってかわり、小沢幹事長は終始冷静な語り口。会見場の新聞記者の間からは「落ち着いているなあ」という感想がもれていた。
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by pwkdr4d0mu
| 2010-01-30 15:29